導入:せっかくの高級肉、安っぽいコンロで焼いていませんか?
【このセクションのまとめ】
- 高級食材に見合う「調理器具の格」を考えたことはあるか
- 食卓の中央に置くものは、部屋の主役になる
- 結論:2万円で食卓の景色が変わる
A5ランクの和牛。
取り寄せた松阪牛のすき焼き用スライス。
奮発した伊勢海老。
……それを、ホームセンターで980円のカセットコンロに載せていませんか?
私はかつて、まさにその状態でした。
無垢材のダイニングテーブルを買い、照明にもこだわり、食器も少しずつ良いものを揃えてきた。
なのに、鍋をするたびに登場するのは、オレンジ色のプラスチック感丸出しのカセットコンロ。
あの瞬間、部屋の雰囲気が一気に「実家の冬」に逆戻りするのです。
「道具にも格がある」と気づいたのは、このコンロに出会ってからでした。
イワタニ アモルフォ プレミアム(CB-AMO-80)。
約2万円という価格を聞いて、「コンロにそんな金額?」と思う方もいるでしょう。
しかし断言します。
実物を見れば、むしろ安く感じます。
鏡面ステンレスの美学:生活感が消える瞬間
【このセクションのまとめ】
- 鏡面仕上げのボディが、部屋の照明や鍋を映し込む
- 存在自体が「料亭の空気」を演出する
- 安っぽいコンロ特有の生活感が完全に消える
箱を開けた瞬間、息を呑みました。
磨き上げられたステンレスボディ。
まるで高級車のボンネットのような、歪みのない鏡面。
テーブルに置くと、部屋のペンダントライトがボディに映り込みます。
土鍋を載せれば、その土鍋すらも鏡のように反射して見える。
この「映り込み」こそが、アモルフォ プレミアムの真骨頂です。
通常のカセットコンロは「置いてある」という存在感を主張します。
しかしこのコンロは違う。
テーブルと一体化し、むしろ空間を引き締める。
友人を招いて鍋パーティーをしたとき、全員が「これ、どこのコンロ?」と聞いてきました。
「2万円のイワタニだよ」と答えると、誰もが「安い」と言うのです。
そう、このクオリティを知れば、2万円は破格なのです。
極薄ロープロファイル:人間工学が生む快適さ
【このセクションのまとめ】
- 高さわずか74mmという薄さ
- 鍋の中身がよく見え、取り分けやすい
- 座ったままでも腕が疲れない設計
アモルフォ プレミアムのもうひとつの特徴は、その薄さです。
高さはわずか74mm。
一般的なカセットコンロが100mm前後あることを考えると、この差は歴然。
「たかが2〜3cmの差でしょ?」
いいえ、この差が食事の快適さを劇的に変えるのです。
鍋料理のとき、コンロが高いと鍋の中身が見えにくい。
立ち上がって覗き込んだり、腕を高く上げてお玉を操作したり。
地味にストレスが溜まります。
アモルフォ プレミアムなら、座ったままでも鍋の底まで見渡せる。
取り分けるときも、腕を自然な角度で伸ばすだけ。
これは人間工学に基づいた、計算され尽くした高さなのです。
グッドデザイン賞受賞:タイムレスな造形美
【このセクションのまとめ】
- 2008年グッドデザイン賞を受賞した名作
- 発売から15年以上経っても色褪せないデザイン
- 流行に左右されない「普遍的な美しさ」
アモルフォ プレミアムは、2008年にグッドデザイン賞を受賞しています。
デザインの世界において、これは「お墨付き」を意味します。
しかし私が感動したのは、受賞したこと自体ではありません。
発売から15年以上経った今でも、まったく古びて見えないということ。
ミニマルな直線と曲線の組み合わせ。
無駄な装飾を一切排した、機能美の結晶。
これは「流行のデザイン」ではなく、「普遍的なデザイン」だからこそ成し得る芸当です。
10年後も20年後も、このコンロは美しいままでしょう。
買い替える理由がないという、ある意味で困った逸品です。
内燃式バーナー:イワタニの技術力に痺れる
【このセクションのまとめ】
- 炎が内側に向かって出る特殊構造
- 熱効率が良く、風にも強い
- ガジェット好きの心をくすぐる「見えないこだわり」
さて、ここからはガジェット視点でアモルフォ プレミアムを語らせてください。
このコンロ、見た目だけではありません。
中身がとんでもなく凝っているのです。
まず注目すべきは「内燃式バーナー」。
通常のコンロは、炎が外側に向かって広がります。
しかしアモルフォ プレミアムの炎は、内側に向かって燃焼する構造。
これにより、熱が効率よく鍋底に集中します。
さらに嬉しいのが、風への強さ。
エアコンの風が当たっても、炎が揺らぎにくい。
アウトドアで使う場面を想像してください。
風が吹くたびに火力が弱まる、あのイライラから解放されます。
ヒートパイプ:最後まで高火力を維持するメカニズム
【このセクションのまとめ】
- バーナーの熱をガスボンベに伝える「ヒートパイプ」搭載
- ガスが冷えて火力が落ちるのを防ぐ
- 最後の一滴まで安定した火力を実現
カセットコンロを使っていて、こんな経験はありませんか?
「後半になると、なんだか火力が弱くなる」
これは、ガスボンベが気化熱で冷えてしまうのが原因です。
液体のガスが気体になるとき、周囲から熱を奪う。
結果、ボンベが冷たくなり、ガスの出が悪くなる。
アモルフォ プレミアムは、この問題を「ヒートパイプ」で解決しています。
バーナーで発生した熱の一部を、ボンベに伝える金属の管。
これがボンベを温め続けることで、最後まで高火力を維持できるのです。
こういった「見えない部分への執念」。
ガジェット好きとして、痺れずにはいられません。
立ち消え安全装置:安心して使える設計思想
【このセクションのまとめ】
- 吹きこぼれで火が消えても自動でガスをストップ
- センサーが炎を常時監視
- 小さな子どもがいる家庭でも安心
鍋料理で怖いのが、吹きこぼれです。
煮立った汁が五徳にかかり、炎が消えてしまう。
しかしガスは出続けている……。
考えただけでゾッとしますよね。
アモルフォ プレミアムには「立ち消え安全装置」が搭載されています。
センサーが常に炎の状態を監視。
万が一、炎が消えた場合は自動的にガスをストップします。
これなら、小さなお子さんがいる家庭でも安心。
美しさと安全性の両立。
これこそが、2万円の価値を裏付ける理由のひとつです。
所有する喜び:細部に宿る高級感
【このセクションのまとめ】
- 点火つまみの回し心地に重厚感がある
- 汚れてもサッと拭くだけで鏡面が復活
- 使うたびに「良いものを持っている」と実感できる
高級品とは、使うたびに喜びを感じるものだと思います。
アモルフォ プレミアムの点火つまみを回してみてください。
カチッ、という確かなクリック感。
安いコンロにありがちな、スカスカした感触とは別次元です。
「良いものを操作している」という手応えが、指先から伝わってきます。
そして、使用後のメンテナンス。
鏡面仕上げのステンレスは、汚れがついてもサッと拭くだけ。
あっという間に新品同様の輝きが復活します。
凹凸の多いコンロは、掃除が面倒でつい後回しにしがち。
しかしこのコンロなら、掃除すら楽しくなる。
所有する喜びを、毎回味わえるのです。
まとめ:これは調理器具ではなく「食卓の家具」です
【このセクションのまとめ】
- アモルフォ プレミアムは「食卓の主役」になれる存在
- 2万円で、鍋の季節が待ち遠しくなる
- 一度手にすれば、もう戻れない名品
最後に、もう一度言わせてください。
イワタニ アモルフォ プレミアムは、調理器具ではありません。
「食卓の家具」です。
ダイニングテーブルを選ぶとき、妥協しますか?
照明を選ぶとき、「安ければいい」と思いますか?
食卓の真ん中に置くカセットコンロも、同じことなのです。
2万円。
高いと思いますか?
鏡面仕上げのボディ。
内燃式バーナー。
ヒートパイプ。
グッドデザイン賞。
これだけ詰まって2万円。安いでしょう。
今年の冬は、このコンロとともに鍋の季節を迎えてください。
今まで「まあ鍋でも」だった気持ちが、「早く鍋がしたい」に変わります。
鍋の季節が、待ち遠しくなる。
そんな名品が、あなたの食卓を待っています。



コメント