薄いキーボードは打ち心地が悪い。
そんな常識を、この一台が完全に破壊しました。
MacBookやMagic Keyboardのミニマルなデザインは大好き。でも、あの「ペチペチ」とした薄っぺらい打鍵感には、正直もう飽き飽きしていませんか?
かといって、HHKBやRealforceのような3万円超えの高級キーボードは分厚すぎる。パームレストなしでは手首が痛くなる。
「薄くて、美しくて、それでいて打っていて気持ちいいキーボード」——そんな夢みたいな一台を、ずっと探していました。
そして、ついに見つけたのがLofree Flowです。
結論から言います。これはMacBookの美しさと、高級メカニカルキーボードの打鍵感を両立した、唯一の存在です。
世界初「フルPOMスイッチ(Ghost Switch)」の衝撃
【このセクションのまとめ】
- 世界初のフルPOM素材スイッチを採用
- 使い込むほど滑らかになる「自己潤滑」特性
- 引っ掛かりゼロのリニアな打鍵感
Lofree Flowの心臓部、それがGhost Switchと呼ばれる独自のロープロファイルスイッチです。
このスイッチ、何がすごいかというと素材がすべてPOM(ポリアセタール)で作られていること。
POMとは、歯車やベアリングにも使われる自己潤滑性を持つエンジニアリングプラスチックです。
普通のキースイッチは、使っているうちに摩耗して引っ掛かりが出てきます。だから、マニアは「ルブ」と呼ばれるグリスを塗って滑らかにするんです。
ところがこのGhost Switchは、使えば使うほど滑らかになるという驚きの特性を持っています。
いわば「エイジングするスイッチ」。まるで革製品のように、使い込むほどに自分だけの打鍵感に育っていく。
実際にタイピングしてみると、その滑らかさに驚きます。
指を乗せた瞬間、まるで吸い込まれるようにキーが沈んでいく。
引っ掛かり? ゼロです。
ザラつき? 皆無です。
まるでシルクの上を指が滑っていくような、純度100%のリニア感。一度体験すると、もう他のキーボードには戻れません。
薄型なのに「ガスケットマウント」搭載という狂気
【このセクションのまとめ】
- 高級キーボード専用のガスケットマウント構造を薄型に内蔵
- 底打ち時の衝撃を吸収し、柔らかい打鍵感を実現
- 心地よい「コトコト音」の正体はこの構造にあり
「ガスケットマウント」という言葉を聞いたことがありますか?
これは、キーボード内部にシリコンやゴムの衝撃吸収材を仕込み、打鍵時の衝撃を逃がす高級構造のことです。
普通、この構造は分厚いカスタムキーボードにしか搭載されていません。薄型キーボードには物理的に入らないからです。
ところがLofree Flowは、このわずか24.5mmという薄さにガスケットマウントを押し込んできました。
正直、「どうやって入れたの?」と聞きたくなるレベルです。
このガスケットのおかげで、底打ちしたときの衝撃がふわっと吸収されるんです。
指に伝わる感触は、硬い「カチカチ」ではなく、柔らかい「コトコト」。
まるで小石が優しく触れ合うような、上品で静かな打鍵音。
この音、いわゆる「Thocky Sound」と呼ばれる、キーボードマニアが最も愛する音なんです。
一生タイピングしていたくなる——大げさではなく、本当にそう思えます。
オールアルミボディが生む「MacBookとの一体感」
【このセクションのまとめ】
- フルアルミニウム筐体でプラスチック感ゼロ
- MacBookのスペースグレー/シルバーと完璧にマッチ
- 1.1kgの重量が安定感と高級感を演出
デザインの話をしましょう。
Lofree Flowのボディは、オールアルミニウムで作られています。
安っぽいプラスチックキーボードにありがちな「たわみ」や「きしみ」は一切ありません。
手に取った瞬間に伝わる、ひんやりとした金属の質感。
そしてこの色味が、MacBookのスペースグレーやシルバーと完璧にマッチするんです。
デスクに置いたとき、まるでApple純正品かのような統一感。これは他のサードパーティ製キーボードでは味わえない体験です。
重量は約1.1kg。持ち運ぶにはやや重いですが、デスクに置いたときの安定感は抜群です。
タイピング中にキーボードがズレる? そんな安物にありがちなストレスとは無縁です。
「大人のライティング」という選択

【このセクションのまとめ】
- 派手なRGBではなくサイドライト+白バックライトを採用
- ぼんやり光る側面が間接照明のような雰囲気を演出
- オフィスでも浮かない大人っぽいデザイン
ゲーミングキーボードにありがちな、ギラギラ光るRGBライティング。
あれ、正直ちょっと恥ずかしくないですか?
Lofree Flowは、そんな「光り物」とは一線を画しています。
搭載されているのは、キーボードの側面がぼんやりと光るサイドライトと、白一色のバックライト。
まるで間接照明のような、上品で落ち着いた光り方なんです。
夜、部屋の照明を落としてタイピングするとき。
このぼんやりとした光が、なんとも言えないムーディーな雰囲気を演出してくれます。
仕事で使っていても、ゲーマーっぽく見られることはありません。大人の道具として、堂々と使えるデザインです。
Macユーザーのための細やかな配慮
【このセクションのまとめ】
- Mac配列に完全対応(Command/Optionキー搭載)
- Bluetooth接続でケーブルレス運用が可能
- Windows/Mac/iOS/最大3台のマルチペアリング対応
MacBookユーザーにとって、キーボード選びで最も困るのが「配列問題」です。
Windows用キーボードを買うと、CommandキーがなかったりOptionキーの位置が違ったり。
Lofree Flowは、Mac配列に完全対応しています。
CommandキーもOptionキーも、MacBookとまったく同じ位置。違和感ゼロで移行できます。
接続はBluetoothに対応。美しいアルミボディを、ケーブルで台無しにする必要はありません。
さらに、最大3台までのマルチペアリングが可能。MacBook、iPad、iPhoneを、ボタン一つで切り替えながら使えます。
まとめ:2.6万円で手に入る「指先の快楽」
【このセクションのまとめ】
- 薄型×高級打鍵感という矛盾を解決した唯一のキーボード
- Ghost Switchの滑らかさは一度使うとやめられない
- 文字を打つ仕事をしているなら、試す価値あり
Lofree Flowの価格は、約26,000円。
正直、安くはありません。
でも考えてみてください。
私たちは毎日、何万回とキーを叩いています。仕事道具のなかで、最も長く触れているもの——それがキーボードです。
そのキーボードが「コトコト」と上品な音を奏で、指が吸い付くように滑らかに沈んでいく。
その体験に、2.6万円の価値がないと言えますか?
薄型キーボードの概念を覆す、唯一無二の打鍵感。
文字を打つ仕事をしているなら、これを使わない手はありません。



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